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留学しても4年間で卒業できる単位互換留学プログラムのほか、様々な留学プログラムがあります。姉妹校として提携した海外の大学の中から、短期、長期を含め目的に応じて選ぶことができます。

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韓国留学を終えて

留学先 韓国カトリック大学 プログラム名 単位互換留学
氏名 浦山 那菜(諫早商業高等学校 出身)

私は2024年8月から12月まで、約4か月の間、韓国カトリック大学に留学しました。海外に行くのは初めてでしたが、この期間は、私の人生においてとても有意義な時間になりました。
留学を通して、自身が一番成長できたと感じたポイントは人と関わる姿勢です。留学が始まった当時は、「韓国語習得」が第一目標だったため、韓国に行ったら、具体的にどのような場所に行きたいか、どのような食べ物を食べたいか、はたまた、韓国人の友人ができるかどうかなどのことは、全く頭にありませんでした。今思えば、そのようなことを考える余裕が無かったのかもしれません。しかし、韓国にいざ行ってみると本当に右も左も分からない状況でした。保険や寮の家賃に関する重要な説明はすべて英語で行われ、自分がしなければならないことを把握するだけで、疲れ切ってしまっていました。一生懸命に自身の状況を把握し、一つずつ解決していったつもりでしたが、いくつも取りこぼしてしまっていることに気が付き、途方に暮れていました。
そんな中、教授の計らいで、日本語が堪能な韓国人学生と話す機会をいただきました。彼と話していくうちに、今まで生活で困っていたことが次々と解決していき、友達と会話することでとても心が温かくなるのを感じました。困ったら人に助けてもらうことが大切だということを学びました。

韓国留学

当時、韓国語が上手ではなかったため、授業以外で韓国の人と関わることを無意識に避けていたことに気が付きました。積極的に韓国の人に韓国語で話しかけることこそ、留学でしかできない特別な経験だということをやっと理解することが出来ました。そこからは、学科の集まりには積極的に参加をし、日本語と韓国語を混ぜながら必死に会話をしました。あまり話したことが無い人でも、一緒においしいごはんを食べて、たくさん話し交友関係を広めていきました。語学力の向上はもちろん、人と接する姿勢を学ぶことが出来たと思います。「もし、わかってくれなかったらどうしよう」と、マイナスな感情で話しかけるのではなく、とにかく自分の気持ちを真摯に伝えると、もし言葉や文法が変でも相手が耳を傾けて理解してくれようとします。その瞬間こそが語学が成長する瞬間だと実感しました。
私が留学した期間は、4か月というとても短いものでしたが、たくさんの友人に恵まれました。語学力はもちろん、かけがえのない友人もこの留学で手に入れることが出来ました。


韓国留学を終えて

留学先 韓国カトリック大学 プログラム名 姉妹校派遣留学
氏名 中山 奏海(長崎商業高等学校 出身)

私は約1年間、韓国カトリック大学に留学しました。この1年間は私にとって今までで一番充実した1年になりました。幼いころに家族と韓国旅行に行って以来、K-POPや韓国の美容や音楽に関心があり、韓国の文化が実際に体験できる中で生活してみたい、韓国語を現地に行って学びたいと思いこの留学を決めました。
ハングルが読めて、簡単な韓国語が話せるという状態で留学に行きました。留学には1人で行ったため、すべてが不安で生活できるのだろうか、友達はできるのだろうかと心配ごとが沢山ありましたが、友達もたくさんできて毎日刺激的でとても充実して留学生活を送ることができました。

韓国カトリック大学の学内にある語学堂に毎日通い、学部の授業で、日本語会話や韓国史、留学生限定の授業でTOPIK試験内容の授業を取り韓国語学習に励みました。語学堂の授業では、日本以外の様々な国から来た人たちと一緒に授業を受けました。すべて韓国語で行われる授業と、毎日行われる小テスト、中間考査、期末考査など、はじめは分からないことが多く難しかったですが、毎日語学堂に通うことによって韓国語の実力を伸ばすことができました。さらに、韓国語を学びながら様々な国の方と交流する機会があり、様々な国の文化を知ることができて、とてもいい経験になりました。また、毎学期文化体験授業があり、遊園地に遊びに行ったり、テコンドーを体験したり、語学堂を通して様々な経験をすることができました。なお、今まで学んできた韓国語を披露する会があり、一緒に学習している人の発表を聞いて、自分ももっと頑張らないといけないと刺激になりました。
日本語会話の授業は、日本人の先生が担当していて、日本語を学習している韓国人と一緒に勉強することができました。お互いに言語を教え合いながら、日本語を学んでいる韓国人と友達になりました。授業が終わってから一緒に遊びに行くこともあったので、とても良かったです。語学堂では学習できない実践的な韓国語を知ることができたと思います。
私はもともと自分から積極的に行動することが得意なタイプではないですが、たくさんの人とコミュニケーションをとることで、とても成長できたと思っています。この留学プログラムをとおして、日本での生活では経験できないことをたくさん経験したと思います。これからも、韓国での経験を大切にしながら頑張っていきたいと思います。


韓国留学を終えて

留学先 韓国カトリック大学 プログラム名 単位互換留学
氏名 江副 遥名(鹿島朝日高等学校 出身)

私は、韓国カトリック大学に半年間留学しました。韓国留学最初の1週間は、異なる文化や言語の中で生活し勉強することに対し、不安が多く、緊張しながら寮での生活を過ごしていました。その不安や緊張も、留学生向けのイベントや韓国カトリック大学の在学生の方々の手厚いサポート、また授業で仲良くなった韓国の友人達に助けられるなかで、いつの間にか無くなっていました。韓国カトリック大学では、留学生が生活に困らないようにと支援サポートを行う「CUBIC」という韓国の在学生による組織があり、分からないことや、困った際に何度も相談にのってもらいました。また、「CUBIC」主催の様々なイベントがあり、そのおかげで韓国の在学生の方々と交流するきっかけにもなりました。その後、半年間の留学を終えて、私は主に課題解決力と行動力の2つを身につけました。
韓国では、平日の午前は韓国語を勉強するために語学堂で、午後は学部の科目を受けるために韓国の在学生と一緒に授業を受けました。語学堂では、中間や期末テストにリスニングや同級生のベトナム人、日本人学生とのペアでの会話発表、そしてPDFを用いた5分間の発表がありました。発表は韓国語で話す必要があるため、不安でしたが、一度みんなの前で発表してみると、なんとかなることを実感しました。また、授業で分からないことがあれば韓国の友人に教えてもらうこともありました。そうした中で、自習室で勉強したり、スケジュール管理を行ったりすることも習慣になりました。

そして、韓国留学中は、いろいろな場所に観光に行きました。韓国では、現地特有のおいしい料理がいっぱいあります。最初は、辛くて食べられなかったものも、今では食べられるようになりました。韓国の友人と釜山に遊びに行ったときには、綺麗な海に行ったり、ケーブルカーに乗ったり、おいしい市場に行ったりとても良い経験になりました。私は本が好きなため、韓国にあるブックカフェや本屋などさまざまな場所を訪問しました。その中で、自分が行きたいところに行ってみたり、やってみたいと思いついたことをすぐに行動してみたり、ルームメイトと行ったことのないお店に入ってみたりと、留学生活を通して、以前は行動できなかったこともチャレンジできるようになりました。
このように、韓国留学を通して日本では経験できない様々な挑戦をすることができて本当に楽しかったです。韓国では、分からないことや失敗したこともたくさんありました。ですが、何か困ったことがあったら、人に頼って良いこと、相談して良いことを実感しました。また、この留学を通して日本にいたとき以上に自分で考えてチャレンジするようになりました。この留学で身につけたことを活かして、次回行われる韓国語検定試験の「TOPIK」も頑張りたいと思います。


韓国留学を終えて

留学先 韓国カトリック大学 プログラム名 単位互換留学
氏名 林 遥菜(純心女子高等学校 出身)

約4ヶ月、韓国カトリック大学に留学しました。留学中に様々な場所に行き、学びを得ることができました。特に博物館に行ったことは、良い経験になったと思います。国立中央博物館や、戦争記念館、切頭山殉教聖地、西小門聖地歴史博物館などに行きました。様々な展示物を見ることができ、歴史に触れることができました。バディープログラムでは、バディーと食事に行ったり、外出をしたりしました。その中で、バディーと友達の4人で、切頭山殉教聖地に行ったことが、心に残っています。バディーが、展示品の解説を日本語で分かりやすく説明してくれたことで、より歴史を知ることができました。また、バディーが韓国の文化なども教えてくれたので、良い学びになりました。
韓国人、日本人の友達もできました。一緒にご飯を食べたり、遊びに行ったりなど、楽しい時間を過ごしました。大切な思い出ができて、嬉しかったです。これからも一生仲良くしていきたいと思います。また、日語日文学科のMTというものに参加しました。MTは Membership Trainingのことで、日本の大学にはない、韓国の大学だけの文化です。MTをとおして韓国人の友達を作ることができました。仁川というところまで行き、みんなでご飯を食べたり、ゲームをしたりしました。日語日文学科の人たちが日本語で優しく話しかけてくれて、心が温かくなりました。
今回の留学をとおして、韓国語の発音が上手になったと思います。韓国人の友達に、韓国語の単語や文を発音してもらうことや、発音ができているか聞いてもらうこともありました。語学堂の授業では、先生が丁寧に説明をしてくれたので、難しい韓国語の文法などが、とても理解しやすかったです。ベトナム、モンゴル、ウズベキスタン、中国などから来た他の留学生と勉強することができました。会話をするのは難しかったですが、簡単な韓国語でコミュニケーションが取れた時は、とても嬉しかったです。
また、家族が韓国に来たので、東大門エリアを一緒に観光しました。美味しい韓国料理を食べて、ショッピングもしました。韓国人の友達がおすすめしてくれた場所にも行きました。簡単な韓国語を話すこともできたので、良い経験になりました。
このように、留学で様々な場所に行き、韓国の歴史や文化などに触れることができました。これからも韓国語の学習を頑張って、もっと韓国語が話せるようになりたいです。そして、留学で学んだ様々なことを糧に、頑張っていきたいと思います。


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