終了しました6月3日(土)

第21回心理教育相談センター講演会「会話がなぜ人をいやすのか ~語りきくことの意味と意義~

未だコロナ禍ではありますが、少しずつ以前の生活が戻りつつあります。ここ数年のパンデミックの影響で、改めて対面で直接言葉を交わす「会話」「対話」というコミュニケーションへの関心が高まっています。

私たちは日常的に周囲の人々と、そして自分自身ともさまざまな会話を続けています。カウンセリングや心理療法に限ったことではなく、対人援助の営みにおいて、言葉を交わす相互行為である会話は重要な役割を担っています。しかし、それがなぜ、どのように有用なのか、どのような意義?意味があるのか、という点はあまり注目されてきませんでした。

本講演会では、対人援助における会話の根本的な位置づけをライフワークとされている、立命館大学教授の森岡正芳先生をお招きし、「会話がなぜ人をいやすのか」というテーマでご講演いただきます。対人援助職にとっては日頃の実践を振り返る機会としていただくこと、また一般の方には心理学的に「会話」についてお考えいただくきっかけになることを目的としています。

昨年度のセンター講演会はリモートでの実施でしたが、今回は4年ぶりに対面で開催いたします。みなさまと直接お会いでき、会話できますことを楽しみにしております。どうぞ多数のご参加をお待ちいたしております。

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日 時 2023年6月3日(土) 10:00~12:00
場所 長崎純心大学 S205教室 (長崎市三ツ山町235番地)

交通アクセス

  • 駐車場を用意しておりますので、お車でのご来場は可能です。
講師 森岡 正芳 先生
博士(教育学)、臨床心理士 ? 公認心理師
埼玉県生まれ、大阪市内に育つ。予備校生の時、書店で河合隼雄先生の「ユング心理学入門」を手に取ったことが、心理学との出会い。京都大学文学部哲学科3年時に河合先生の講義を受け、臨床心理学に強く惹かれるようになる。学部卒業後、京都大学大学院教育学研究科へ進学し、河合先生の指導を受ける。博士後期課程満期退学後、天理大学、奈良女子大学、神戸大学を経て、現在、立命館大学総合心理学部教授。専門は臨床心理学?文化心理学?カウンセリング?ナラティヴアプローチ。「物語としての面接」「臨床ナラティヴアプローチ」など著書多数。日本心理臨床学会代議員、日本質的心理学会理事。金剛出版の雑誌「臨床心理学」編集委員。
定員 100名
参加費 無料
受講申込み 事前申込必要

【申込締切】5月19日(金) → 5月26日(金)
※申込は終了いたしました

【申込方法】WEB申込
https://forms.gle/r7mmA2QF8cA6CYUw5

  • 申込みの受領証などは特に発行いたしません。
  • 定員に達した場合は、予告なく募集を締め切らせていただくことがございます。
共催 長崎純心大学 人文学部 地域包括支援学科、長崎純心大学大学院 人間文化研究科
後援 長崎県臨床心理士会、長崎県公認心理師協会
お問合せ先 長崎純心大学 心理教育相談センター(担当:峯)

〒852-8558 長崎市三ツ山町235番地
TEL: 095-846-0084
FAX: 095-843-3348(相談センター直通)
E-mail: psycho@n-junshin.ac.jp

  • 大学の敷地内は禁煙となっております。ご了承ください。