2021.07.06ニュース

企業とのコラボ パッケージデザインを考える:純心の継承と開発Ⅱ(2021/6/5, 12)

今年度の「純心の継承と開発Ⅱ」では、株式会社クリーンマットとの商品開発を進めています。

6月5日(土) 長崎純心大学らしいパッケージデザインとは?

前回の課題であった「純心のイメージ画像の収集」をもとに、デザインの方向性を考えました。今回の授業には「デザインスーパーマーケット」のデザイナーの方にお越しいただきました。

次回は、受講生のデザインの中から、「長崎純心大学」のアロマミストにふさわしいパッケージを決定します。

6月12日(土) 「聖夜のしずく」長崎純心大学パッケージ決定

いよいよパッケージデザインを仕上げ、どの作品を選ぶか決定しました。いつにも増して、学生は真剣に取り組みました。

販売するデザインは、どの作品に決まったのでしょう。結果は、後日ホームページに掲載する商品発売のお知らせで。お楽しみに。

受講生の感想

こども教育保育学科3年 牟田萌花

商品デザインを作成する中で、“売ること”や“純心のイメージ”“企業の理解”など、根本にあるものを大切にしながら、自分らしく表現することが特に難しかった。

デザインの本を参考にしたり、イメージから絵柄を描いてみたり、学内にヒントとなるものを探しに行くなど、一人ひとりが自分のデザインに必要な情報等を工夫しながら集めた。そのような過程も最終のデザインに表れていたと感じ、難しさの中にも自分なりに考えて何かを見つけ出すことは大切だと思った。

普段は教える立場についての学び(授業)が多いが、この授業でのデザイン作成を通して、活動する(教えられる)側に立って、物的な環境や助言の方法、指導者同士の連携などを見ることで、指導者の関わりが活動に大きく影響することも改めて学ぶことができた。

学内の教員?学生で完結する講義ではなく、今回のような外部から講師を招いての学びの場は、講師?教員?学生が互いに刺激し合える環境を作っていくことで充実した活動が可能になると学んだ。

こども教育保育学科2年 中村真凛

普段では経験できないような商品のデザインを学び、実践できたことは大きな経験だった。様々な方と関わりながら楽しく活動できた。

グループ討議で決定した純心大学の香りや、純心大学と聖夜のしずくをイメージして完成したラベルデザインによって、どのような商品が出来上がるのかとても楽しみである。